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Posted by naturum at

2012年05月12日

勇気ある撤退

5/3~5/6にキャンプ&登山の旅、九州へ行ってまいりました。

その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

明けて5月4日、就寝時と同様坊がツルは濃霧の中。
朝食を食べて今日の予定を考えていたら、ぴょんたん一家はさっさと山へ行ってしまいました。
我が家は、本格的な雨具を用意していない(というか持っていない)ので、唯一まともな道具を持っている補佐と、ありあわせの合羽で身を包んだ部長の選抜チームで百名山(久住山)を目指すことにしました。

ぴょんたん家から遅れること30分。午前8時13分 出発。



坊がツルから法華院温泉山荘を通り抜け、工事中のを砂防ダムを横目に見ながら登ります。



一番上の堰堤を過ぎると石を越えていく道へと変わりますが、登山道は一本しかないので迷うことはありません。



「スガモリ」と書かれた岩の辺りから突然、登山道が広がります。



黄色のマーキングを見失わないように進みます。
この辺りから風雨が強まり、視界が悪くなってきました。



ほとんど視界がなくなってきました。

すると遠くで人の声が聞こえます。
助けを求めているようにも聞こえるし、そうでないようにも聞こえるし、とにかく風の音ですべてがかき消されます。

そこへ突然、人影が現れました。

ぴょんたん家です。

強風と雨、それと初めての山で視界がなく、これ以上の登山は危険と判断し、勇気ある撤退を決断したそうです。

あきらめの悪い我がチームは、いつものように行けるところまで行こうと思い、ここでお別れしました。



スガモリ越え、久住分岐の標識まで来ましたが、部長の様子があまり良好ではないので避難小屋で休憩して、その先を考えることにしました。



しかし、私の想像していた小屋とは全く違うものでした。



屋根はあるものの戸や窓はなく、容赦なく風雨が吹き付けるのでとても避難している状態ではなく、ここにいても体温が奪われるだけなので、そこに設置していた鐘を鳴らし、9時24分 下山開始です。



来た道を引き返すので道に迷うことはありませんが、さすがGW 登ってくる人の多いこと。
中には園児もいましたが大丈夫なのでしょうか?
一応、声をかけておきましたが皆さん、登って行かれました。

順調に下山し、温泉山荘で靴のドロを洗い流していると
「あ~っ」
先に下山したはずのぴょんたん家とまたも遭遇しました。

折角なので一緒にテント場まで帰りましょう。

道中、のんのんちゃんが部長を質問攻めにするので、もうタジタジでした。



なんか気に行ってもらえたみたいです。



10時23分 坊がツル到着

何故か我が家で昼食



のんのんちゃんは、指定席が決まったようです。

さて午後からどうすっかな

ぴょんたんさんとパパさんは温泉はいってビール飲む気満満だそうですが・・・

つづく
  

Posted by たかみっち at 08:12Comments(8)九重連山