ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2015年10月12日

おやじのシルバーウィーク 3日目

9月22日 午前3時

テン場は、すでに昨日以上に騒がしく、撤収準備が始まっています。
私も起きてましたが、膝の調子が悪くなってきたので、少しでも温存、回復を待つために5時まで横たわっていることにしました。

5時が過ぎ、小屋前に行ってみるとご来光待ちの人々で溢れかえっていました。





しかし、ここは盆地のようになっているので、周辺に陽が差しても小屋周辺は陰なので、震えながらその時を待つしかありません。



5時35分 鷲羽岳が焼けました。



振り返れば笠ヶ岳も先っちょが焼けてきました。

1時間近くのんびりと観賞していましたが、今日は下山日。

そろそろ我が家も撤収にとりかからねば!



目標は、7時出発です。





テン場前の池が鏡のように反射して、紅葉が見事に綺麗です。



予定より12分遅れ 7時12分 下山開始です。



とは言っても、20分程、登ります。

すると稜線に出ます。



泣きそうなくらい感動しました。



今日くらいは腕組みをして、偉そうにしてもいいでしょう^^



ここからは、しばらく楽しい稜線歩き!



おっ!あれに見えるは、鏡平山荘。



遠いなぁ

8時24分 約1時間の稜線歩きもここまで。



ここからは、辛い辛い下山地獄です。



すぐに膝が悲鳴をあげます。



槍と紅葉に励まされ、ゆっくりと一歩一歩歩きます。



8時52分 何とか鏡平山荘へ到着しました。



ここで名物のかき氷、宇治金時を注文しました。



山なのに冗談抜きでおいしい!

氷がふわふわで口の中で自然に溶けていくようです。



今日は、鏡池の逆さ槍もバッチリ!



11時2分 秩父沢に到着

ここでは、沢山の人達が休憩しています。



沢から直接くみ上げる水は、冷たくておいしい!



ここからも槍が見えたのね。



少し休憩して、大幅なペースダウンをして、膝の痛みをこらえながら、必死になって歩きます。

だいたい距離が長すぎます。



10時13分 シシウドヶ原通過

たくさんの人に追い抜いてもらいながら、11時46分



命からがら、小池新道終了しました。

あとは平坦な道を歩くだけ!



12時5分 わさび平小屋到着



ここでご褒美のトマト



冷たくておいしい!

親父は



この幟につられて、そうめん。



はじめて外食でそうめんを食べましたが、この暑さと疲労困憊のからだには沁みました。

今まで平坦な道は、膝に影響なかったのですが、普通に歩くのも痛い。



13時21分 ゲート通過

新穂高登山口は、もうすぐなのでこれで登山は終わりと思いきや・・・

我々は、鍋平園地の無料駐車場まで帰らなければなりません。

ここから写真を撮る元気はなく、新穂高登山指導センターから再び林道へ入り、スズメバチに追いかけられながら

14時20分 約7時間の全行程は、無事に終了しました。



追記 膝の痛みですが、通常、登山後5日くらいで完治するのですが、今回はその倍、10日かかりました。

コンプレッションタイツは、着用していましたが、トレッキングポールも活用しべきだと痛感した次第であります。

長文多画、お付き合いありがとうございました。








  

Posted by たかみっち at 18:27Comments(2)双六岳~三俣蓮華岳

2015年10月04日

おやじのシルバーウィーク 2日目

9月21日 午前3時を過ぎた頃から、周囲は徐々に賑やかになってきます。

早々と出発する人達の撤収が、始まるんですね。

周囲に気遣い、なるべく物音をたてないようにしているのが分かります。

4時を過ぎると遠慮がなくなり、テントをたたむ音、バーナーに火をつける音、堂々と騒がしくなります。

山では、早寝早起きが基本!

夜は18時まで。朝は4時からが活動時間なのでしょう^^



実際、20時頃、テント内でひそひそ会話をしていた人達は

「うるさい!話がしたけりゃ小屋の前でやれ!」

と隣のテントの人に叱られてました。



テン場での会話は気をつけましょう。



さて、我が家もその頃には目を覚ましていましたが、今日は1日、まったりと周遊する予定なので、星を見上げたり、トイレに行ったり、夜が明けるのを待ってました。

トイレの争奪戦は、ご来光の時間帯がピークです。
特に女性は、何はともあれとりあえず並んどきましょう。





少しだけ焼けました。




テントに戻って部長を起こし、朝食の準備をします。

はい!完了!



ズボラな我が家は、コンビニで購入したパンを並べるだけ。

ザックの中で圧迫され、少々圧縮されてますが、味に問題はありません^^



7時26分 鷲羽岳をバックに双六小屋を出発します。



7時40分 分岐点に到着、双六稜線コースを進みます。




草紅葉の中をゆっくり歩きます。



ゆるやかな時間が流れます。

行く先はガスの中ですが、この先、晴れてくれるのでしょうか?

8時24分 双六岳(標高2860m)に到着



見事に晴れましたね!

あれは、笠ヶ岳ですか?



ここでしばらくハイパーラプスの撮影タイムなので、大休憩となります。



んんん?



寝てやがる!



なかなかいい感じでしょ^^

9時7分 双六岳~三俣蓮華岳 途中にある中道の分岐点



10時10分 ほぼ北アルプスの中央部に位置する三俣蓮華岳(標高2841m)に到着



目の前に鷲羽岳



麓に三俣山荘



なかなかガスがぬけなかったので、山頂でずいぶん待機してました。

10時57分 三俣蓮華岳~鷲羽岳分岐点




あまりにものんびりし過ぎたので鷲羽岳は、次回の楽しみとしましょう^^

巻き道コースで双六小屋へ向かいます。




12時29分 巻き道コース完了

あと15分で双六小屋です。



12時42分 双六小屋到着



お疲れ様でした。



昼食は、小屋前で何かを注文しようと迷ってました。

気になっていたのは、おでん700円。

そこへ、ちょうどおでんを注文された方と相席になったので、中身を確認させてもらいました。

これで生ビールをセットで1500円かぁ!!

ないな!

どうしても涸沢の生ビールセットと比較してしまう^^

結局、持参したカップラーメンを食べることになった。

これだけでは足りないので、部長に何でも食べたいものを買っておいで!と財布を渡すと・・・

手ぶらで帰って来た。

食べたかったうどんが売り切れたらしい。

その後、間もなく牛丼とラーメンが売り切れ、カレーだけが販売されていた。

恐るべし シルバーウィーク。



結局、持参した材料でマロンリゾットをつくり、相席になった方と話が盛り上がり、焼酎やらウイスキーやらつまみでお腹を満たしました。

大阪から来られた御三人さん、おもしろい話を聞かせて頂き、ありがとうございました。

また、どこかの山でお会い出来ることを楽しみにしています。



テン場のハイパーラプス



60張りのキャパに一体、何張り張られているのか?



今夜もテン場では

「うるさい!」

と怒鳴られてました。

皆さん、テン場での会話は18時までに終わらせましょう^^  

Posted by たかみっち at 12:05Comments(2)双六岳~三俣蓮華岳

2015年09月29日

おやじのシルバーウィーク 1日目

9月19日から23日までの5連休!
フルで遊んで来ました。

またまた貧乏旅行の続きで、道の駅に車中泊をしながらの旅でしたが、その部分は割愛させて頂きます。

そんなこんなで鍋平園地に到着したのが、19日の20時。
路上駐車は、まだ少ないものの駐車場内は、すでに満車です。

迷っている暇はないので、トイレの近くに路上駐車しました。

その直後、パトカーが横付けして1台1台車内を覗きこみ、巡回しています。
何か悪いことをしているような気持ちになり、その都度寝たフリをしました^^

我々の後方、3台分の空きスペースもすぐに埋まりました。

その後もひっきりなしに、駐車場に車が入って来ますが、当然のごとく空きスペースはありませんので、退場していきます。
この光景が、朝まで続きました。



日が明けて9月20日 6時24分 鍋平園地を出発します。



あれに見えるは、笠ヶ岳?でしょうか。

いい天気です!

出発してしばらく、新穂高ロープウェイ乗り場のほうへ進み、一泊300円の有料駐車場前を左折し、新穂高登山口に向かうため、一度山を下ります。

誠にもったいない。



7時3分 新穂高登山口に到着しました。




ここで登山届を提出し、登山届提出済証を受け取ります。




すみやかにトイレをすまし、7時24分、新穂高登山口を出発します。



7時33分 ゲート通過。



8時19分 笠新道登山口を通過。

いつかはチャレンジしたいです。



8時30分 わさび平小屋に到着しました。

誘惑がたくさんありますが、ここはぐっと我慢です。
下山後の楽しみといたしましょう^^



8時59分 小池新道登山口を通過、いよいよ急登の始まりです。



お天気は快晴、槍ヶ岳もバッチリ見えます。

小池新道は、岩の段差が大きくないのでとても歩きやすく、この道を開設してくれた小池義清さんに感謝です。

ただ、日頃の運動不足で、すでに体はバテバテです。



10時2分 チボ岩で休憩。



10時30分 イタドリヶ原で休憩。

この頃から雲が湧いてきました。

小池新道、舐めてました。

30分も歩かないうちに休憩をしないと歩けない体になっています。

腕からは玉のような汗が吹き出し、呼吸は乱れ、足はガクガク、この先大丈夫なのでしょうか?

いろいろな方のブログを参考にして、軽い気持ちで登ってきましたが・・・とんでもない!

正直、舐めてました。

登りは、まだいいとして、下りに弱い私の脚は、この小池新道に耐えられるのか?

今から心配です。



12時8分 鏡池に到着しました。

雲に隠れて、残念ながら逆さ槍は見えませんでした。

帰りに期待しましょう。

ここで昼食を済ませ



12時41分 鏡平山荘に到着。

ますます休憩の頻度が多くなり



13時49分 弓折岳分岐に到着。

さすがシルバーウィーク

次から次へと登山者が登って来ます。

このペースだとテン場の確保が困難かもしれません。すごく不安です。

ここで家族会議を開きます。

計画では、15時にはテント場へ到着する予定だったのですが、親父の疲労度が高く、休憩のとり過ぎで大幅なスローダウン、このままだとテン場の確保も困難と判断し、部長を先に行かせ、テン場の確保を任せることにしました。



ズームアップ



紅葉がきれいです。



14時45分、双六小屋テン場に到着しました(部長)



14時52分、親父も頑張って休憩もせずにテン場に到着しました。

しかし、先発隊の部長を探しますが見当たりません。

テン場を一周しましたが、見当たりません。

不安になり、小屋へ向かおうとしたとき、部長と出くわしました。

聞いたら、適当な場所を見つけ、ザックを置いて場所取りをしているらしいです。

フラットで、障害物もない、なかなかいい場所でした。



部長ありがとう。



小屋の前では、鷲羽岳が出迎えてくれました。

普段はここで、ビールで乾杯といきたいところですが、寒くてその気にはなれません。

テン場利用料一人1000円×2名+2泊分=4000円を支払い、さっさとテントの中に入り、夕食の準備にとりかかります。




夕食は、前回同様、吉野家の牛丼と、チーズ入りハンバーグ。




今回は、七味も持参しました。



17時31分、テン場の模様です。ガスってます。

一体、何張りあるのでしょうか?

わずかなスペースもどんどん埋まっていきます。



17時38分、少々早いですが、疲労困憊で即死です。

たぶん、我が家の新記録です。

おやすみなさいZZZ  

Posted by たかみっち at 19:29Comments(4)双六岳~三俣蓮華岳