2013年10月30日
ご褒美
10月12日から14日まで、念願の槍ヶ岳に登ってまいりました。
13日、念願の槍ヶ岳に登頂し、欲張って南岳まで縦走しました。
最終日の14日 今日は、下山して家路につくだけです。
午前6時に起床して、朝食、撤収していたらあっという間に7時35分。
槍平テン場ともお別れです。
少々人気のない新穂高コースなので涸沢のテン場に比べ、槍平ではテントが張れなくなるような混雑はない、という情報がとても役に立ち、大きなテントで快適な3日間を過ごすことが出来ました。

今日で槍平小屋も今年の営業を終えます。

蛸が天日干しにされたような形の滝谷ドーム


8時17分 滝谷出合


白出沢出合の橋からは笠ヶ岳がきれいに見えます。
登って来る時は、雲に隠れて見えなかったのですが、いい景色だったんですね。


ここから先は平坦な道。
頻繁に行き交う工事車輌に道を譲りながら
下りたら何食べたい?
お肉!
それじゃぁせっかくだから、飛騨牛食べるか?
うん!
ハル&チッチ歌族(お肉食べようのうた)のリズムにのせて
飛騨牛食べよぅ♪飛騨牛食べよぅ♪
歌いながら軽快なペースで歩きます。

なん山がいい表情しているのですが、個人情報の関係で顔を見せられないのが残念!
10時13分 穂高平小屋通過

10時56分 下山届を提出して・・・

新穂高ロープウェイを通過

ここからの風景がこんなに良かったなんて知らなかった。

出来れば駐車したかった深山荘の駐車場を通過。

来た時は、停めてはいけないと思いスルーしたロータリーも車両でぎっしりです。
こんなことなら、ここに停めておけば良かったと後悔しています。
11時32分 ようやく防災ヘリポートへ到着しました。

登山後は、平湯に来たらいつも利用している「平湯の森」にお邪魔します。

温泉は気持ちいいけど我が家は、全員そろって烏の行水なので10分もたたないうちに出てきます。
もったいないけど、仕方がない。
時間制にしてくれたら入湯税だけで済むくらいです。
そして今回のご褒美は、全員一致で「飛騨牛朴葉みそ焼定食」


ちょっと高いけどいいんです。
槍ヶ岳へ登った皆のご褒美ですから。
山小屋でなんやかんや買うより、とってもリーズナブルに感じるのは、感覚が麻痺してしまっているのか?
でもこういうご褒美があれば、また頑張れるな!
そういうことにしよう^^
13日、念願の槍ヶ岳に登頂し、欲張って南岳まで縦走しました。
最終日の14日 今日は、下山して家路につくだけです。
午前6時に起床して、朝食、撤収していたらあっという間に7時35分。
槍平テン場ともお別れです。
少々人気のない新穂高コースなので涸沢のテン場に比べ、槍平ではテントが張れなくなるような混雑はない、という情報がとても役に立ち、大きなテントで快適な3日間を過ごすことが出来ました。
今日で槍平小屋も今年の営業を終えます。
蛸が天日干しにされたような形の滝谷ドーム
8時17分 滝谷出合
白出沢出合の橋からは笠ヶ岳がきれいに見えます。
登って来る時は、雲に隠れて見えなかったのですが、いい景色だったんですね。
ここから先は平坦な道。
頻繁に行き交う工事車輌に道を譲りながら
下りたら何食べたい?
お肉!
それじゃぁせっかくだから、飛騨牛食べるか?
うん!
ハル&チッチ歌族(お肉食べようのうた)のリズムにのせて
飛騨牛食べよぅ♪飛騨牛食べよぅ♪
歌いながら軽快なペースで歩きます。
なん山がいい表情しているのですが、個人情報の関係で顔を見せられないのが残念!
10時13分 穂高平小屋通過
10時56分 下山届を提出して・・・
新穂高ロープウェイを通過
ここからの風景がこんなに良かったなんて知らなかった。
出来れば駐車したかった深山荘の駐車場を通過。
来た時は、停めてはいけないと思いスルーしたロータリーも車両でぎっしりです。
こんなことなら、ここに停めておけば良かったと後悔しています。
11時32分 ようやく防災ヘリポートへ到着しました。
登山後は、平湯に来たらいつも利用している「平湯の森」にお邪魔します。
温泉は気持ちいいけど我が家は、全員そろって烏の行水なので10分もたたないうちに出てきます。
もったいないけど、仕方がない。
時間制にしてくれたら入湯税だけで済むくらいです。
そして今回のご褒美は、全員一致で「飛騨牛朴葉みそ焼定食」
ちょっと高いけどいいんです。
槍ヶ岳へ登った皆のご褒美ですから。
山小屋でなんやかんや買うより、とってもリーズナブルに感じるのは、感覚が麻痺してしまっているのか?
でもこういうご褒美があれば、また頑張れるな!
そういうことにしよう^^
2013年10月25日
ギリギリだけど行っちゃう?
10月12日から14日まで、念願の槍ヶ岳に登ってまいりました。

10月13日、念願の槍ヶ岳に無事登頂しました。
昨年、敗退してから一年越の悲願達成です。
槍ヶ岳から下りてきた人たちは、誰もが笑顔で興奮しているように見えます。
中には大声で叫んでいる人もいました。
もちろん、我が家も例外ではありません。
叫びはしませんが、叫びたい気持ちは分かります。
それくらい槍ヶ岳という山は、幸せな気持ちにさせてくれました。
そして時刻は、10時44分。
これから大喰岳~中岳~南岳を縦走すると槍平へ到着するのがだいたい17時頃になる。
17時を過ぎると山々に囲まれたテン場は、すぐに暗くなる。
当然、疲れているわけだから食事を作るのも面倒になる。
でも、天気はいいし、3000mの稜線が目の前に待っているわけだから、歩かないわけにはいかない。
山がこっちにおいでよ!と手招きしているようで、自然とからだが大喰岳に吸い寄せられていく。
時間的にギリギリの選択だけど行っちゃう?
そんな言い訳をしながら縦走開始です^^


10時55分 飛騨乗越

ここから見る槍もかっこいい

後ろの大きなザックを背負った赤い帽子のお兄さん。
我々が槍平に宿泊したのを覚えてくれていました。
その他にも何人か「槍平でお会いしましたね」と声をかけてくれました。
誰とも会話してないのに、周りから声をかけてもらえるなんて、山の上ではみんな、開放的になるんですね~
11時11分 大喰岳

この頃からヘリが槍ヶ岳山荘に向けて、頻繁に荷降ろしをしていました。

中岳の山頂手前にもはしごがあります。

11時46分 中岳

もったいないけど鞍部に下ります。


12時57分 南岳

山頂から槍平のテン場が見えます。

すぐ下に南岳小屋があります。

その向こうは、大キレットと穂高の山々。
いずれは縦走してみたいですね~
行動食で何とか食いつないできましたが、南岳小屋前で遅い昼食です。

13時34分 南岳小屋から槍平小屋へ下りますが、コースタイムは2時間45分。
登りは4時間とありますので相当な覚悟がいりそうです。

槍とはここでお別れです。

テン場がずっと見えているのに全然大きくならない。


はしごやら階段やら鎖場をいくつも経て、ようやく南沢に出てきました。

16時27分 何とか槍平へ到着しました。
実測で2時間53分、すこしタイムオーバーですが、下りが苦手の我が家にとっては上出来です。

ギリギリで何とか行けちゃいました^^

テン場から見た、南岳山頂です。
あそこまで4時間かぁ!もう!ないな^^

10月13日、念願の槍ヶ岳に無事登頂しました。
昨年、敗退してから一年越の悲願達成です。
槍ヶ岳から下りてきた人たちは、誰もが笑顔で興奮しているように見えます。
中には大声で叫んでいる人もいました。
もちろん、我が家も例外ではありません。
叫びはしませんが、叫びたい気持ちは分かります。
それくらい槍ヶ岳という山は、幸せな気持ちにさせてくれました。
そして時刻は、10時44分。
これから大喰岳~中岳~南岳を縦走すると槍平へ到着するのがだいたい17時頃になる。
17時を過ぎると山々に囲まれたテン場は、すぐに暗くなる。
当然、疲れているわけだから食事を作るのも面倒になる。
でも、天気はいいし、3000mの稜線が目の前に待っているわけだから、歩かないわけにはいかない。
山がこっちにおいでよ!と手招きしているようで、自然とからだが大喰岳に吸い寄せられていく。
時間的にギリギリの選択だけど行っちゃう?
そんな言い訳をしながら縦走開始です^^
10時55分 飛騨乗越
ここから見る槍もかっこいい
後ろの大きなザックを背負った赤い帽子のお兄さん。
我々が槍平に宿泊したのを覚えてくれていました。
その他にも何人か「槍平でお会いしましたね」と声をかけてくれました。
誰とも会話してないのに、周りから声をかけてもらえるなんて、山の上ではみんな、開放的になるんですね~
11時11分 大喰岳
この頃からヘリが槍ヶ岳山荘に向けて、頻繁に荷降ろしをしていました。
中岳の山頂手前にもはしごがあります。
11時46分 中岳
もったいないけど鞍部に下ります。
12時57分 南岳
山頂から槍平のテン場が見えます。
すぐ下に南岳小屋があります。
その向こうは、大キレットと穂高の山々。
いずれは縦走してみたいですね~
行動食で何とか食いつないできましたが、南岳小屋前で遅い昼食です。
13時34分 南岳小屋から槍平小屋へ下りますが、コースタイムは2時間45分。
登りは4時間とありますので相当な覚悟がいりそうです。
槍とはここでお別れです。
テン場がずっと見えているのに全然大きくならない。
はしごやら階段やら鎖場をいくつも経て、ようやく南沢に出てきました。
16時27分 何とか槍平へ到着しました。
実測で2時間53分、すこしタイムオーバーですが、下りが苦手の我が家にとっては上出来です。
ギリギリで何とか行けちゃいました^^
テン場から見た、南岳山頂です。
あそこまで4時間かぁ!もう!ないな^^
2013年10月21日
念願の槍ヶ岳に登ってまいりました^^
10月12日から14日まで、念願の槍ヶ岳に登ってまいりました。
10月13日、午前0時25分 目が覚めたので外へ出てみると・・・
息を飲むような満天の星空でした。
ここに空さんがいたら、また、おねだりしたかもね^^
寒いので長居は無用、シェラフにもぐりこみ、今日の山行をシュミレーションします。
計画では、5時にテン場を出発し槍ヶ岳に登頂、すぐに下りるのはもったいないので大喰岳までピストンし、槍平に戻って来ようと思っています。
しかし、欲張りなことも考えています。
もしも4時30分に出発できたら・・・
もしもコースタイムより順調に歩ければ・・・
禁断のたられば思考にシフトしています。
槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳~槍平と夢がふくらみます。
しかし、無理は禁物!
ペースをみながら、臨機応変にしよう!
と考えていたら益々眠れなくなり、結局、朝まで起きてました。
午前4時に起床し、朝食のパンを頬張りながら出発準備をしますが、結局、予定通りの5時になってしまいました。
うまくいかないものですね~
ヘッデンを装着し、快調なペースで前の登山者を次々と追い抜いていきます。
しかし、沢へ出た時、5、6人のパーティが先を歩いていたので、その列に付いて歩くことにしました。
というのもピンクリボンが見当たらないし、石のマーキングも見当たらない。
辺りもまだ暗いのでここは無難に、道を知ってそうな人に付いて行くのが賢明だと判断したからです。
ところがそのパーティが途中で休憩をはじめ、道を譲ってくれた。
この沢、どこまで登ったらいいんだ?
このままずっと登ったら稜線に出るのか?
不安になりながらも、遥か上の方にはヘッデンの灯りが見えている。
よし!あの灯りに追いつこう!
そう思いぐんぐん高度を上げて行った。
しか~し、しかしである。
その目標である灯りが下りてくるではないか!
もう下山か?
とりあえず、下りてくなら待ってみよう。
下山者に「この先に千丈沢の分岐は、ありますか?」と聞くと、道を間違えて下りてきたとのこと。
先程、追い抜いたパーティは、いつの間にかいなくなっている。
道迷いであるY(>ω<、)Y
ハイペースで登ってきただけにロスも大きい
たぶん20分は、ロスしたと思う。
もう縦走計画は、絶望的だろう。
5時47分 軌道修正

家に帰って調べたら、道迷いは大喰沢だった。
気を取り直し、正規ルートを歩きます。


よく見るとうっすら雪化粧してますね。
笠ヶ岳に陽がさしました。

6時49分 千丈沢乗越分岐に到着しました。

そのまま通過しますが、部長の元気が良すぎて先々行ってしまうので

こら~!そこで待っとけ!
と、くぎを刺しました。

雷鳥の足跡?かな?

稜線に出るまでは、日影なので真っ白です。

8時7分 ようやく朝日を浴びながら飛騨乗越へ到着しました。

そして槍さま 初めましてデス^^

槍ヶ岳のテン場を横切りながら、8時19分 槍ヶ岳山荘へ到着です。

荷物をデポし、帽子も替えて
8時31分 槍ヶ岳にトライです。

岩肌は、ザラメ雪が付着していて滑るので、それを払いのけて足場を作ります。

小槍が見えるこの場所は、日影になっているので足場がアイスバーンになっています。
慎重に四つん這いになって通過します。

ハシゴが出てきたら、山頂までハシゴと鎖のオンパレードです。

危険そうに見えますが、見た目より恐くありません。
ただ、子供は手足のリーチが短いので大人がしっかりサポートしてやったほうが無難です。

9時5分 多少の渋滞はありましたが、ほぼコースタイムで登頂しました。

最後のハシゴで部長は、ピースをする余裕すらあります。

槍ヶ岳山荘も小さく見えます。

祠の前では、記念撮影の列が出来てますが、あまり混んでいなかったのでラッキーです。
「念願の槍ヶ岳に登ったぞ!」
のポーズに周りにいた登山者から拍手喝采でした。

富士山もうっすら見えます。

360度のパノラマを満喫して 9時28分 下山開始です。

ハシゴは登り下りで別々のコースに分かれていますが、その下の鎖場は共用なので譲り合いの精神でいきましょう^^

ビビりのなん山は、足の置き場がうまく見つけられず、御覧ように渋滞を引き起こします。

車道だったらクラクションの嵐ですが、登山者の方は温かい目で見守ってくださいました。
10時19分 コースタイム30分のところを51分かけて下りてきました。

槍ヶ岳山荘でバッチを購入し、腹ごしらえをして・・・
さぁ!これからどうしようか?
10月13日、午前0時25分 目が覚めたので外へ出てみると・・・
息を飲むような満天の星空でした。
ここに空さんがいたら、また、おねだりしたかもね^^
寒いので長居は無用、シェラフにもぐりこみ、今日の山行をシュミレーションします。
計画では、5時にテン場を出発し槍ヶ岳に登頂、すぐに下りるのはもったいないので大喰岳までピストンし、槍平に戻って来ようと思っています。
しかし、欲張りなことも考えています。
もしも4時30分に出発できたら・・・
もしもコースタイムより順調に歩ければ・・・
禁断のたられば思考にシフトしています。
槍ヶ岳~大喰岳~中岳~南岳~槍平と夢がふくらみます。
しかし、無理は禁物!
ペースをみながら、臨機応変にしよう!
と考えていたら益々眠れなくなり、結局、朝まで起きてました。
午前4時に起床し、朝食のパンを頬張りながら出発準備をしますが、結局、予定通りの5時になってしまいました。
うまくいかないものですね~
ヘッデンを装着し、快調なペースで前の登山者を次々と追い抜いていきます。
しかし、沢へ出た時、5、6人のパーティが先を歩いていたので、その列に付いて歩くことにしました。
というのもピンクリボンが見当たらないし、石のマーキングも見当たらない。
辺りもまだ暗いのでここは無難に、道を知ってそうな人に付いて行くのが賢明だと判断したからです。
ところがそのパーティが途中で休憩をはじめ、道を譲ってくれた。
この沢、どこまで登ったらいいんだ?
このままずっと登ったら稜線に出るのか?
不安になりながらも、遥か上の方にはヘッデンの灯りが見えている。
よし!あの灯りに追いつこう!
そう思いぐんぐん高度を上げて行った。
しか~し、しかしである。
その目標である灯りが下りてくるではないか!
もう下山か?
とりあえず、下りてくなら待ってみよう。
下山者に「この先に千丈沢の分岐は、ありますか?」と聞くと、道を間違えて下りてきたとのこと。
先程、追い抜いたパーティは、いつの間にかいなくなっている。
道迷いであるY(>ω<、)Y
ハイペースで登ってきただけにロスも大きい
たぶん20分は、ロスしたと思う。
もう縦走計画は、絶望的だろう。
5時47分 軌道修正
家に帰って調べたら、道迷いは大喰沢だった。
気を取り直し、正規ルートを歩きます。
よく見るとうっすら雪化粧してますね。
笠ヶ岳に陽がさしました。
6時49分 千丈沢乗越分岐に到着しました。
そのまま通過しますが、部長の元気が良すぎて先々行ってしまうので
こら~!そこで待っとけ!
と、くぎを刺しました。
雷鳥の足跡?かな?
稜線に出るまでは、日影なので真っ白です。
8時7分 ようやく朝日を浴びながら飛騨乗越へ到着しました。
そして槍さま 初めましてデス^^
槍ヶ岳のテン場を横切りながら、8時19分 槍ヶ岳山荘へ到着です。
荷物をデポし、帽子も替えて
8時31分 槍ヶ岳にトライです。
岩肌は、ザラメ雪が付着していて滑るので、それを払いのけて足場を作ります。
小槍が見えるこの場所は、日影になっているので足場がアイスバーンになっています。
慎重に四つん這いになって通過します。
ハシゴが出てきたら、山頂までハシゴと鎖のオンパレードです。
危険そうに見えますが、見た目より恐くありません。
ただ、子供は手足のリーチが短いので大人がしっかりサポートしてやったほうが無難です。
9時5分 多少の渋滞はありましたが、ほぼコースタイムで登頂しました。
最後のハシゴで部長は、ピースをする余裕すらあります。
槍ヶ岳山荘も小さく見えます。
祠の前では、記念撮影の列が出来てますが、あまり混んでいなかったのでラッキーです。
「念願の槍ヶ岳に登ったぞ!」
のポーズに周りにいた登山者から拍手喝采でした。
富士山もうっすら見えます。
360度のパノラマを満喫して 9時28分 下山開始です。
ハシゴは登り下りで別々のコースに分かれていますが、その下の鎖場は共用なので譲り合いの精神でいきましょう^^
ビビりのなん山は、足の置き場がうまく見つけられず、御覧ように渋滞を引き起こします。
車道だったらクラクションの嵐ですが、登山者の方は温かい目で見守ってくださいました。
10時19分 コースタイム30分のところを51分かけて下りてきました。
槍ヶ岳山荘でバッチを購入し、腹ごしらえをして・・・
さぁ!これからどうしようか?
2013年10月20日
幸先のいいスタート
10月12日から14日まで、念願の槍ヶ岳に登ってまいりました。
10月12日、早朝、ラッキーなこともあり何とか駐車場を確保出来ました。
で、緊急時防災ヘリポートを出発するんですが、目の前にバス停があり、時刻表に目をやると・・・
何と10分もしないうちにバスがやってくる。
1時間に1本しかないバスがやってくる。
これは渡りに船、暗夜に灯といわずして何といおうか!
では早速、乗車します。

もしも鍋平高原の無料駐車場を利用していたら、新穂高ロープウェイ(大人200円、小人100円)を利用して登山口まで下山することも考えてました。
ちなみに濃飛バス利用は、大人220円、小人110円、親子で550円でした。

下調べの情報によるとこのコースは、トイレに少々難ありとあるのでロープウェイ乗り場のトイレを強制的に利用させもらい
7時51分 登山届を提出し、ようやくスタートです。

しばらく林道を歩きますが、工事車両がガンガン走りますので、白出沢出合までバスを運行してもらっても環境に問題はないのではないか、と思ったりもしました。


8時41分 穂高平小屋で休憩です。


9時33分 奥穂高登山口通過。

9時45分 白出沢出合で工事関係者用のタープで一服です。
ここまでほぼ平坦な林道でした。

ここには工事現場の簡易トイレが設置されているので、出来ればここで用を足しときましょう^^
小休止の後、9時50分 白出沢を渡り

ここからようやく登山道らしくなってきます。
涸沢コースでいったら横尾山荘から新谷橋までのコースによくにています。
今日の宿泊地、槍平小屋の営業は、明日(10月13日)の宿泊受付をもって、今年は小屋閉めらしいです。

枯れた沢を渡ったところで

ポツリポツリと雨が降ってきたので、合羽に着替えます。

しかし、すぐに止み、11時11分 滝谷出合で再び着替えます。
ここには避難小屋がありますが、「出る」という噂とトイレがキツイという話を聞いているのでパスします。

晴れてますね^^
11時42分 藤木リレーフ


12時19分 南沢まで来れば、本日のゴールはすぐそこです。

12時34分 槍平小屋に到着です。

テントの受付は、小屋で手続きします。
1人1泊500円。
連泊予定でも1日づつしか受け付けてくれません。
テン場は小屋の裏にあります。

早速、テントを設営し、腹ペコなので昼食の準備にとりかかります。
昼食は、スパゲッティ!

茹で時間の短いサラスパにしました。
そうこうしているうちに雨が降ってきました。


まだお昼ですが、今日はもう何もすることがないのでお酒も飲んじゃいましょう^^
疲れた体にお酒がまわって、テントをたたく雨粒の音も子守唄のように聞こえ、14時頃、眠ってしまいました。
16時30分頃に目が覚め、外へ出てみると雨はあがってましたが、相変わらずの曇天です。

前室が広いので雨が降ってもへっちゃらです^^
さっき飯を食べたような気がしますが、もう夕食の準備にとりかかりましょう。

18時30分 山の夜は早い!
明日は、がっつり歩くのでもう寝ます。
10月12日、早朝、ラッキーなこともあり何とか駐車場を確保出来ました。
で、緊急時防災ヘリポートを出発するんですが、目の前にバス停があり、時刻表に目をやると・・・
何と10分もしないうちにバスがやってくる。
1時間に1本しかないバスがやってくる。
これは渡りに船、暗夜に灯といわずして何といおうか!
では早速、乗車します。
もしも鍋平高原の無料駐車場を利用していたら、新穂高ロープウェイ(大人200円、小人100円)を利用して登山口まで下山することも考えてました。
ちなみに濃飛バス利用は、大人220円、小人110円、親子で550円でした。
下調べの情報によるとこのコースは、トイレに少々難ありとあるのでロープウェイ乗り場のトイレを強制的に利用させもらい
7時51分 登山届を提出し、ようやくスタートです。
しばらく林道を歩きますが、工事車両がガンガン走りますので、白出沢出合までバスを運行してもらっても環境に問題はないのではないか、と思ったりもしました。
8時41分 穂高平小屋で休憩です。
9時33分 奥穂高登山口通過。
9時45分 白出沢出合で工事関係者用のタープで一服です。
ここまでほぼ平坦な林道でした。
ここには工事現場の簡易トイレが設置されているので、出来ればここで用を足しときましょう^^
小休止の後、9時50分 白出沢を渡り
ここからようやく登山道らしくなってきます。
涸沢コースでいったら横尾山荘から新谷橋までのコースによくにています。
今日の宿泊地、槍平小屋の営業は、明日(10月13日)の宿泊受付をもって、今年は小屋閉めらしいです。
枯れた沢を渡ったところで
ポツリポツリと雨が降ってきたので、合羽に着替えます。
しかし、すぐに止み、11時11分 滝谷出合で再び着替えます。
ここには避難小屋がありますが、「出る」という噂とトイレがキツイという話を聞いているのでパスします。
晴れてますね^^
11時42分 藤木リレーフ
12時19分 南沢まで来れば、本日のゴールはすぐそこです。
12時34分 槍平小屋に到着です。
テントの受付は、小屋で手続きします。
1人1泊500円。
連泊予定でも1日づつしか受け付けてくれません。
テン場は小屋の裏にあります。
早速、テントを設営し、腹ペコなので昼食の準備にとりかかります。
昼食は、スパゲッティ!
茹で時間の短いサラスパにしました。
そうこうしているうちに雨が降ってきました。
まだお昼ですが、今日はもう何もすることがないのでお酒も飲んじゃいましょう^^
疲れた体にお酒がまわって、テントをたたく雨粒の音も子守唄のように聞こえ、14時頃、眠ってしまいました。
16時30分頃に目が覚め、外へ出てみると雨はあがってましたが、相変わらずの曇天です。
前室が広いので雨が降ってもへっちゃらです^^
さっき飯を食べたような気がしますが、もう夕食の準備にとりかかりましょう。
18時30分 山の夜は早い!
明日は、がっつり歩くのでもう寝ます。
2013年10月16日
願ったり叶ったり
10月12日から14日まで、念願の槍ヶ岳に登ってまいりました。
昨年8月、一度トライはしたものの悪天候の後、ハバ平でのテント水没事件により、敢え無く撃沈!
あれから虎視眈眈とチャンスをうかがうこと一年。
そのリベンジを果たすべく、一から計画を練り直し、プランニングに着手したのである。
今回は、早々とヨメが戦線離脱宣言をし、逆に私にとっては好都合であり、まさに願ったり叶ったりである。
ヨメが参加をするとスローペースの計画になり、長距離も難しくなるので別メニューを考えたりしなければならないので、正直面倒である。
昨年の横尾、ハバ平のWプランのようにね^^
しかし、今回はそのヨメはなし!
その分、子供達と3人で思いっきり楽しむことが出来る。
親父の心は、計画を練る段階からすでにルンルン気分なのである。
そうなると先ずは、テントの選択から。
いつものマウンテンハードウェアのDirekt2で3人は、少し厳しすぎる。
ファミリーキャンプの時に使っていた大きなテントは、その出番激減に伴い、すべて整理した。
それでは、Spear2GTはどうだろうか?
Direkt2の横幅が124センチに対し

Spear2GTの横幅は最大135センチ、しかも寝室の長さは228センチと足元にザックを置いても足が伸ばせるのだ。

そして何といっても前室が広い!
雨天完全対応型なのだ!
都合のいいように考え始めると重たい!とか、かさばる!とか、不安要素は見えなくなってしまう。
盲目的になってしまうのが、私の悪い癖である。
とりあえず、テントは決定した。
次にコースの選択である。
上高地からのコースと新穂高温泉からのコースが代表的であるが、贅沢にも毎年、上高地へ行っているので今回は、初めてのコース、新穂高温泉から登ってみたいと思う。
コースタイムは上高地とほとんど変わらないが、何より重い荷物を背負って、殺生ヒュッテ、もしくは槍ヶ岳山荘まで登る自信がない。
しかし、悩むべき点もあった。
それは、新穂高温泉から槍ヶ岳を目指しても槍の穂先を確認出来るのは、飛騨乗越えの分岐からでそこから槍ヶ岳山荘までたったの10分。
そこから渋滞なしで考えて往復1時間。
スムーズにいきすぎると1時間30分程で槍とお別れになるのだ。
それに比べ上高地コースでは、グリーンバンドから槍がお目見えするので、片道3時間は槍を見ながら登ることができる。
新穂高温泉から10時間近くかけて登って来て、たったの1時間30分で槍とお別れなんて悲しすぎると思いませんか?
でも今回はリベンジ登山ということで、とりあえず何としても槍ヶ岳に登頂したいのです。
そんな楽しい葛藤をしながら10月11日、出発の日を迎えます。
仕事を終えた後、道具を積み込み、この日、修学旅行から帰宅した部長をピックアップして新穂高に向けて出発です。
午前6時過ぎに深山荘無料駐車場へ入りましたが、満車の為、ガードマンに追い出され、少し離れた無料駐車場、鍋平高原へ向かいます。
一応、下調べはしておきましたが、深山荘の駐車場は、土日祝日はほとんど満車との事。
覚悟はしてました。
鍋平高原の駐車場から登山口まで徒歩で1時間。
ショートカットしても約30分。
ロープウェイを利用して登山口まで下りるという手段もあります。
来た道を引き返し、分岐路から山道を登りますが、その分岐路に駐車場を発見!
山道をあわててUターンします。
この駐車場は、防災ヘリポートらしいです。

キャンプ禁止と書かれているにもかかわらず、テントを張っている兵がいました。
駐車場へ進入するも残念ながら空きスペースがありません。
あきらめて再び、鍋平の駐車場へ向かおうとすると男性が近付いて来られ
「待って!スペースが欲しんでしょ!僕の車、出るからここに停めなよ!」
と、親切に声をかけてくれました。
その後も次々と車が入ってきますが、空きスペースがない為、ことごとく退場していきます。
そんなラッキーな出来事もあり、身支度を整え、7時8分。
槍ヶ岳に向けて出発です。

昨年8月、一度トライはしたものの悪天候の後、ハバ平でのテント水没事件により、敢え無く撃沈!
あれから虎視眈眈とチャンスをうかがうこと一年。
そのリベンジを果たすべく、一から計画を練り直し、プランニングに着手したのである。
今回は、早々とヨメが戦線離脱宣言をし、逆に私にとっては好都合であり、まさに願ったり叶ったりである。
ヨメが参加をするとスローペースの計画になり、長距離も難しくなるので別メニューを考えたりしなければならないので、正直面倒である。
昨年の横尾、ハバ平のWプランのようにね^^
しかし、今回はそのヨメはなし!
その分、子供達と3人で思いっきり楽しむことが出来る。
親父の心は、計画を練る段階からすでにルンルン気分なのである。
そうなると先ずは、テントの選択から。
いつものマウンテンハードウェアのDirekt2で3人は、少し厳しすぎる。
ファミリーキャンプの時に使っていた大きなテントは、その出番激減に伴い、すべて整理した。
それでは、Spear2GTはどうだろうか?
Direkt2の横幅が124センチに対し

Spear2GTの横幅は最大135センチ、しかも寝室の長さは228センチと足元にザックを置いても足が伸ばせるのだ。

そして何といっても前室が広い!
雨天完全対応型なのだ!
都合のいいように考え始めると重たい!とか、かさばる!とか、不安要素は見えなくなってしまう。
盲目的になってしまうのが、私の悪い癖である。
とりあえず、テントは決定した。
次にコースの選択である。
上高地からのコースと新穂高温泉からのコースが代表的であるが、贅沢にも毎年、上高地へ行っているので今回は、初めてのコース、新穂高温泉から登ってみたいと思う。
コースタイムは上高地とほとんど変わらないが、何より重い荷物を背負って、殺生ヒュッテ、もしくは槍ヶ岳山荘まで登る自信がない。
しかし、悩むべき点もあった。
それは、新穂高温泉から槍ヶ岳を目指しても槍の穂先を確認出来るのは、飛騨乗越えの分岐からでそこから槍ヶ岳山荘までたったの10分。
そこから渋滞なしで考えて往復1時間。
スムーズにいきすぎると1時間30分程で槍とお別れになるのだ。
それに比べ上高地コースでは、グリーンバンドから槍がお目見えするので、片道3時間は槍を見ながら登ることができる。
新穂高温泉から10時間近くかけて登って来て、たったの1時間30分で槍とお別れなんて悲しすぎると思いませんか?
でも今回はリベンジ登山ということで、とりあえず何としても槍ヶ岳に登頂したいのです。
そんな楽しい葛藤をしながら10月11日、出発の日を迎えます。
仕事を終えた後、道具を積み込み、この日、修学旅行から帰宅した部長をピックアップして新穂高に向けて出発です。
午前6時過ぎに深山荘無料駐車場へ入りましたが、満車の為、ガードマンに追い出され、少し離れた無料駐車場、鍋平高原へ向かいます。
一応、下調べはしておきましたが、深山荘の駐車場は、土日祝日はほとんど満車との事。
覚悟はしてました。
鍋平高原の駐車場から登山口まで徒歩で1時間。
ショートカットしても約30分。
ロープウェイを利用して登山口まで下りるという手段もあります。
来た道を引き返し、分岐路から山道を登りますが、その分岐路に駐車場を発見!
山道をあわててUターンします。
この駐車場は、防災ヘリポートらしいです。
キャンプ禁止と書かれているにもかかわらず、テントを張っている兵がいました。
駐車場へ進入するも残念ながら空きスペースがありません。
あきらめて再び、鍋平の駐車場へ向かおうとすると男性が近付いて来られ
「待って!スペースが欲しんでしょ!僕の車、出るからここに停めなよ!」
と、親切に声をかけてくれました。
その後も次々と車が入ってきますが、空きスペースがない為、ことごとく退場していきます。
そんなラッキーな出来事もあり、身支度を整え、7時8分。
槍ヶ岳に向けて出発です。