2012年09月24日
南アルプス☆デビューその3
12時25分 下山開始
薮沢カールを時計回りに歩きます。
うしろに見えるは、仙丈ヶ岳より低いのになぜか大仙丈ヶ岳という不思議なネーミング。
12時44分 千丈小屋到着
ここで恒例の山ラーだったのですが、写真はなし。
相席は、栃木から来られたじっちゃん。
じっちゃんの相方は、お向かいの甲斐駒ヶ岳に登っているとの事。
何でも一緒に登ると雨が降るので別行動しているそうだ。
栃木に来たら連絡くれよ~
泊るところとメシくらいは用意するからよ~
と、うれしい声をかけていただきました。
そして気がつけばテーブルの上にはジョッキがふたつ。
ひとりじゃ呑めないから呑んでくれよ~
といってビールを奢ってくれた。
乾杯~というわけで小休憩のつもりが1時間の大休憩になってしまった。
13時48分 山小屋に泊るじっちゃんに別れを告げて再び下山開始
14時13分 馬ノ背ヒュッテ通過
15時54分 休憩なしで一気に下山
約8時間の山行でした。
明日は甲斐駒ヶ岳だー!
テン場から見えているのは摩利支天だけど・・・
日暮れと同時に就寝ZZZ
山のキャンプは、そういうものです。
薮沢カールを時計回りに歩きます。
うしろに見えるは、仙丈ヶ岳より低いのになぜか大仙丈ヶ岳という不思議なネーミング。
12時44分 千丈小屋到着
ここで恒例の山ラーだったのですが、写真はなし。
相席は、栃木から来られたじっちゃん。
じっちゃんの相方は、お向かいの甲斐駒ヶ岳に登っているとの事。
何でも一緒に登ると雨が降るので別行動しているそうだ。
栃木に来たら連絡くれよ~
泊るところとメシくらいは用意するからよ~
と、うれしい声をかけていただきました。
そして気がつけばテーブルの上にはジョッキがふたつ。
ひとりじゃ呑めないから呑んでくれよ~
といってビールを奢ってくれた。
乾杯~というわけで小休憩のつもりが1時間の大休憩になってしまった。
13時48分 山小屋に泊るじっちゃんに別れを告げて再び下山開始
14時13分 馬ノ背ヒュッテ通過
15時54分 休憩なしで一気に下山
約8時間の山行でした。
明日は甲斐駒ヶ岳だー!
テン場から見えているのは摩利支天だけど・・・
日暮れと同時に就寝ZZZ
山のキャンプは、そういうものです。
つづく
2012年09月21日
南アルプス☆デビューその2
北沢駒仙テン場から北沢峠に戻り、徒歩5分で千丈ヶ岳二合目コースから入山します。
北沢駒仙小屋の標高が1980m、本日、頂きを目指す仙丈ヶ岳は標高3033m。
差し引いてその標高差 なんと1053m!
何か心配になってきた・・・
しかし、仙丈ヶ岳は南アルプスの入門編とか、なだらかな山容から南アルプスの女王と呼ばれているやさしそうな山なので何とかなるでしょう^^
北岳みはらし台(徒歩3分)とあるので行ってみましょう。
はい!到着しました。
標高3192mとあります。富士山に次いで第二位の山です。
残念ながら北岳の左手に雲が張り付いて離れません。
これから気温が上昇し、雲がわき立ってこないことを祈りながら、樹林帯の中を歩きます。
8時45分 北沢峠からの合流地点 二合目に到着
9時4分 三合目
9時19分 四合目
何だ何だ!大山のように各合に看板を設置してくれているのか?
9時36分 大滝頭に到着
五合目はまだか?と思っていたら、ここが五合目でした。
やばい!鋸岳に雲がかかってきた。
10時5分 六合目
仙丈ヶ岳にもガスがかかってきた。
10時38分 小仙丈ヶ岳(標高2855m)
ガスガスワールドへようこそ^^
休憩のあと、10時52分、仙丈ヶ岳に向けて出発。
もう真っ白です。
雷鳥、出てこないかな~
11時16分 八合目
七合目は見落としたかな?
ここが一番きつかった
11時34分 千丈小屋への分岐路
薮沢カールに差し掛かると、ガスが上から下から流れ込み、周囲はまったく見えなくなります。
ところがその逆もあるのです。
突然、視界が良くなることもあるので、ここがチャンス!とシャッターをきりますが、すぐまたガスがかかります。
チャンスの到来待ちでしばらく停滞してました。
ここ薮沢カールは、穂高岳の涸沢カール、立山の山崎カールとともに日本三大カールに数えられています。
知らなかったとはいえ、これで制覇したことになります。
これって紅葉しているのか分かりませんが、一応赤かったので撮ってみました。
頂上がはっきり見えてきました。
山頂では、記念撮影の順番待ち。
さすが、南アルプスの女王。大人気です。
12時8分 仙丈ヶ岳(標高3033m)
日本百名山 標高第10位
三角点もありました。
残念ながらというか、当然ながらというか、No1(富士山)No2(北岳)の共演は見られませんでした。
北沢駒仙小屋の標高が1980m、本日、頂きを目指す仙丈ヶ岳は標高3033m。
差し引いてその標高差 なんと1053m!
何か心配になってきた・・・
しかし、仙丈ヶ岳は南アルプスの入門編とか、なだらかな山容から南アルプスの女王と呼ばれているやさしそうな山なので何とかなるでしょう^^
北岳みはらし台(徒歩3分)とあるので行ってみましょう。
はい!到着しました。
標高3192mとあります。富士山に次いで第二位の山です。
残念ながら北岳の左手に雲が張り付いて離れません。
これから気温が上昇し、雲がわき立ってこないことを祈りながら、樹林帯の中を歩きます。
8時45分 北沢峠からの合流地点 二合目に到着
9時4分 三合目
9時19分 四合目
何だ何だ!大山のように各合に看板を設置してくれているのか?
9時36分 大滝頭に到着
五合目はまだか?と思っていたら、ここが五合目でした。
やばい!鋸岳に雲がかかってきた。
10時5分 六合目
仙丈ヶ岳にもガスがかかってきた。
10時38分 小仙丈ヶ岳(標高2855m)
ガスガスワールドへようこそ^^
休憩のあと、10時52分、仙丈ヶ岳に向けて出発。
もう真っ白です。
雷鳥、出てこないかな~
11時16分 八合目
七合目は見落としたかな?
ここが一番きつかった
11時34分 千丈小屋への分岐路
薮沢カールに差し掛かると、ガスが上から下から流れ込み、周囲はまったく見えなくなります。
ところがその逆もあるのです。
突然、視界が良くなることもあるので、ここがチャンス!とシャッターをきりますが、すぐまたガスがかかります。
チャンスの到来待ちでしばらく停滞してました。
ここ薮沢カールは、穂高岳の涸沢カール、立山の山崎カールとともに日本三大カールに数えられています。
知らなかったとはいえ、これで制覇したことになります。
これって紅葉しているのか分かりませんが、一応赤かったので撮ってみました。
頂上がはっきり見えてきました。
山頂では、記念撮影の順番待ち。
さすが、南アルプスの女王。大人気です。
12時8分 仙丈ヶ岳(標高3033m)
日本百名山 標高第10位
三角点もありました。
残念ながらというか、当然ながらというか、No1(富士山)No2(北岳)の共演は見られませんでした。
つづく
2012年09月19日
南アルプス☆デビューその1
9月15日から1泊2日で、はじめての南アルプスに行ってまいりました。
今回も部長と補佐の二人で山行。
9月14日 18時半頃、岡山の自宅を出発し、今回は、さすがにすべて下道というわけにはいかず、それでも名神の茨木ICまでは、下道でしたが久々の高速道路をぶっとばし、翌15日 午前5時頃には、仙流荘前の駐車場に到着しました。
ここもマイカー規制対象の地なので、ここからバスに乗り換えなければなりません。
準備をしてバス停へ着いた頃には、すでに2本の臨時便が出ていました。
一応、始発は6時となっていますが、乗客が集まれば時刻にかかわらず、出発してくれるようです。
料金は、大人片道1100円+手荷物料金200円、子供片道550円+手荷物料金200円で計2050円。
往復しますから当然、倍になり合計4100円となります。
結局、定刻より少し早く5時50分に出発となりました。
北沢峠まで約50分の道のりですが、運転手さんがガイドも務めますのでそれに聞き入り、そんなに長くは感じませんでした。
しかし、バスはマイクロバスなので窮屈に感じ、その上、手荷物料金を徴収されながらも大きなザックは、膝の上の乗せなければならないので、上高地や立山のバスを利用した人ならわかると思うが少し不満が残ります。
車窓より中央アルプスが見えてきました。
初の南アルですが、当然中央も見たことがないのでテンションあがります
しばらく走ると鋸岳と甲斐駒ヶ岳が並んで見えます。
鋸岳の稜線は身重の女性が寝ている形に見え、髪の毛をだら~んと垂らしながら寝ています。
反対からみるとゴリラに見えます。
というアナウンスには、思わず笑ってしまいました。
また、鋸岳には鹿窓という断層の部分が雨や風で侵食されてできた自然の穴があり、中央の凹んだ少し右の岩に穴があいているのですがわかるでしょうか。
小さく見えますが高さ3mくらいあるそうです。
6時40分 北沢峠に到着
ここから徒歩で10分のところにテン場があります。
きっちり10分で北沢駒仙小屋に到着です。
現在は、来年の7月新築開業予定で工事中なので小じんまりとした仮のプレハブ小屋でテン場の受付をします。
利用料金は、大人1泊500円。子供はうれしいことに何と半額の250円です。
テン場に子供料金があるのは、涸沢とここしか知りません。
気温は9度、寒いはずですわ。
受付前のテント設営は禁止です。
違反をすると倍額請求されるとか・・・
時間が早いのであまり混んではいません。
場所はよりどりみどりですが、あまりトイレや水場から離れたくないのと、整地するのが面倒だったので撤収後のあまり石のない場所を選びました。
8時6分 今日は、後方に見える仙丈ヶ岳に向けて出発です。
今回も部長と補佐の二人で山行。
9月14日 18時半頃、岡山の自宅を出発し、今回は、さすがにすべて下道というわけにはいかず、それでも名神の茨木ICまでは、下道でしたが久々の高速道路をぶっとばし、翌15日 午前5時頃には、仙流荘前の駐車場に到着しました。
ここもマイカー規制対象の地なので、ここからバスに乗り換えなければなりません。
準備をしてバス停へ着いた頃には、すでに2本の臨時便が出ていました。
一応、始発は6時となっていますが、乗客が集まれば時刻にかかわらず、出発してくれるようです。
料金は、大人片道1100円+手荷物料金200円、子供片道550円+手荷物料金200円で計2050円。
往復しますから当然、倍になり合計4100円となります。
結局、定刻より少し早く5時50分に出発となりました。
北沢峠まで約50分の道のりですが、運転手さんがガイドも務めますのでそれに聞き入り、そんなに長くは感じませんでした。
しかし、バスはマイクロバスなので窮屈に感じ、その上、手荷物料金を徴収されながらも大きなザックは、膝の上の乗せなければならないので、上高地や立山のバスを利用した人ならわかると思うが少し不満が残ります。
車窓より中央アルプスが見えてきました。
初の南アルですが、当然中央も見たことがないのでテンションあがります
しばらく走ると鋸岳と甲斐駒ヶ岳が並んで見えます。
鋸岳の稜線は身重の女性が寝ている形に見え、髪の毛をだら~んと垂らしながら寝ています。
反対からみるとゴリラに見えます。
というアナウンスには、思わず笑ってしまいました。
また、鋸岳には鹿窓という断層の部分が雨や風で侵食されてできた自然の穴があり、中央の凹んだ少し右の岩に穴があいているのですがわかるでしょうか。
小さく見えますが高さ3mくらいあるそうです。
6時40分 北沢峠に到着
ここから徒歩で10分のところにテン場があります。
きっちり10分で北沢駒仙小屋に到着です。
現在は、来年の7月新築開業予定で工事中なので小じんまりとした仮のプレハブ小屋でテン場の受付をします。
利用料金は、大人1泊500円。子供はうれしいことに何と半額の250円です。
テン場に子供料金があるのは、涸沢とここしか知りません。
気温は9度、寒いはずですわ。
受付前のテント設営は禁止です。
違反をすると倍額請求されるとか・・・
時間が早いのであまり混んではいません。
場所はよりどりみどりですが、あまりトイレや水場から離れたくないのと、整地するのが面倒だったので撤収後のあまり石のない場所を選びました。
8時6分 今日は、後方に見える仙丈ヶ岳に向けて出発です。
つづく